リジュラン注射(組織活性:PN)

リジュラン注射(組織活性:PN)

PN(ポリヌクレオチド):組織再生作用
DNA代謝物質製剤は、海外では医薬品として様々な創傷治癒の促進に使用されています。
⇒傷の創傷治癒段階でいえば、生体内で出血・凝固後、組織の増殖・修復段階でPNが分泌され、線維増殖+血管形成+再上皮形成+細胞外基質合成に寄与しています。

こういった作用をアンチエイジング・増毛・創傷治癒促進作用(にきび跡)などに応用し、効果が実証された製剤です。PRP療法(自己多血小板血漿療法)と似た効果があります。
※この製剤は、アレルギー反応もなく、創傷治癒促進剤なので注射後の反応なども速やかに改善します。

効果

★奥からハリが出てくる(真皮再生)・肌コンディションの改善

★顕著なにきび跡(特に赤みと1mm程度の陥凹)に定評があり、プラセンテックス(PDRN)でも十分かもしれませんが、リジュランは、高濃度で持続作用にすぐれるPN(ポリヌクレオチド)を成分とした進化版といえる製剤です。

PN(ポリヌクレオチド)について

人間と近いサーモンのDNAの一部を抽出した製剤で、PN(ポリヌクレオチド)は生体内で半減期が短い成長因子やPDRN(ポリデキキシリボ核酸)<プラセンテックス注射で使用される成分>と比較して、持続的な効果が期待できます!
PDRNと大変類似していますが、リジュランはPDRNを含み、さらに長期間作用します。
さらに濃度に依存性した作用が認められています。

  • リジュラン ⇒ PN:40mg / 2ml / 本
  • プラセンテックス ⇒ PDRN:5.625mg / 3ml / 本

作用

プリン受容体A2の刺激作用+代謝サルベージ回路の活性化
⇒成長因子の分泌促進⇒コラーゲン・エラスチンなどを分泌する自己の線維芽細胞や幹細胞などの増加や抗炎症作用・抗浮腫作用・血管新生+組織再生作用による脱毛症・脂肪移植の定着改善作用などがあげられます。
※PDRN・PNは自己の成長因子誘導剤です。PRPは自己の成長因子自体を注入します。
PRPと同様の効果、+α DNA機転からの様々な作用をPDRN・PNは活性化します。

作用からの効果

皮膚自体の再生力の活性+密度の高い表皮・真皮再生+日光(光老化)や活性酸素などによるDNA損傷を受けた皮膚の正常回復促進。

  • 表皮/真皮再生によるハリの改善
  • 組織増殖によるボリューム
  • 弾力の改善
  • にきび跡の改善
  • 血管内皮成長因子分泌促進による毛髪の成長促進
  • ストレッチマークの改善

など

期間

2週間毎、4回を基本に1クールとします。
<2~3週間毎/4~5回>

その後は効能は持続されますので、半年毎くらいで継続をされることをおすすめします。

麻酔

任意にて麻酔テープ(550円)を30分以上貼った後行います。

施術

皮膚の浅い層に注入するので、膨疹(小さい虫刺され様)、赤みが出ますが、数日で引きます。注射なので内出血のリスクがあります。

料金

濃度が高い製剤でプラセンテックスより料金は高くなります。プラセンテックス注射は22,000円 / 回ですので、そちらから始めるのもよいかと思います。

料金

※料金は全て税込です。

リジュラン注射(1本・1cc) 27,500円

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